画像の代替テキスト「ali」にテキストを入れたらSEO効果はあるの?
SEO効果について意見の分かれるところである画像の代替テキスト(altタグ)について、「画像の代替テキスト(altタグ)とは?」というところから解説していきます。
私の解釈だけでなくGoogleの見解も紹介いたしますが、結論としては「代替テキストにはSEO効果というよりアクセスアップの効果がある。ただしアイキャッチ画像として使う場合は例外もある」ということです。
画像の代替テキストとは?
画像の代替テキストとは 、画像を説明するテキストです。
代替テキスト以下のようなものに使用されます。
- 検索エンジンのロボットに使われてる画像の内容を伝える。
- 画像の読込みが遅い時や表示されない時に代替テキストで表示
- ブラウザの機能で音声で読み上げる時に代替テキストが使われる。
「子どもと散歩する犬」の画像があります。
検索エンジンは画像の存在は理解出来てますが、どんな画像かはわかりません。
そこで「代替テキスト」設定をしていれば、検索エンジンでは画像を理解するようになるんです。
altタグ、代替テキストはSEO効果はあるの?
代替テキストを使ってもSEOには影響ない?
altタグの文字の使用で、検索エンジンに大きな影響があるとは考えにくいと思います。
10年以上前は、altタグは重要と言われてましたが、現在ではそれほど重要視されていない。
だからといって、挿入している画像全て「alt=””」のままにしていてもいいのか?
って思ってしまいますが、ちょっとだけ手を加えた方がいいと思うんです。
Googleで検索の際、画像検索する人も意外に多いんです。
そこで画像のaltタグに「主婦」と入れてみます。
すると、画像検索では「主婦」でヒットします。
SEOという観点ではなく、アクセスアップには効果的ということになります。
なので、簡単なフレーズでもaltに入れておくことをオススメします。
Googleの画像検索への表示は、altタグ以外にも、挿入されている画像の近い文章から参考にされます。
altタグが空欄でも、画像と関連した文章が入っていれば画像検索にヒットするんです。
代替テキスト「altタグ」を使う3つの注意点
使用することが推奨される代替テキストですが、使い方を間違えると、ユーザーにも検索エンジンにも悪影響があります。
altタグを使用するための注意点をご紹介します。
代替テキストの使用は推奨されていますが、使い方を間違えると悪影響があります。
ユーザーにも検索エンジンにも悪い結果となります。
altタグを使う時の注意点をご紹介いたします。
1.たくさんのキーワードを入れない
例えば「トイプードル 散歩 公園 リード」と多くのキーワードを代替テキストに入れると、ユーザーにはわかりくいです。
多くのキーワードを入れて検索に有利にしたい気持ちはわかりますが、検索エンジンから「スパム行為」と判定される場合があるので注意しましょう。
代替テキストは「短く簡単なもの」にしておきましょう。
2.画像の代替テキストの付近は関連性のある文章
Googleの画像検索は、画像付近の文章を参考にします。
SEOを意識しすぎて代替テキストと文章に関連性が無ければ、
代替テキストは意味がありません。
代替テキストには正しい内容を入力しましょう。
正しく入力した方が、アクセスアップにもつながりますよ。
3.代替テキストがいらない場合
代替テキストは画像付近の文章と関連性がなければ、代替テキストを使う意味がないということは、
記事の内容とは無関係な装飾目的の画像については、代替テキストを入れないでも大丈夫です。
「アイキャッチ画像」は代替テキストを使わない場合もあります。
音声読み上げ時も、聞いて混乱する代替テキストなら不要です。